ヘチマの実がならない原因は?どうすれば実がなる?

お手入れにそれほど手間がかからずに比較的簡単に育てられるってことで、
家庭菜園でよく育てられているのが「ヘチマ」です。

ヘチマは窓や壁の外に張ったネットにツルを絡ませれば「グリーンカーテン」にも
なるので、こちらを目的にヘチマを育てている人も少なくないかもしれません。

家庭菜園で育てているならもちろんグリーンカーテンとして育てている場合でも、
できればヘチマの実を収穫したいですよね。

ところが、ちゃんとお世話していてお花も咲くのに、
肝心の実がならないってことが結構あるんじゃないでしょうか。

そこでヘチマの実がならない原因と対処法、
さらにヘチマの実の活用方法などについて詳しく紹介しますね。

ヘチマの実がならない原因

家庭菜園やグリーンカーテンで育てているヘチマに実がならない原因としては
・雌花が咲いていない
・雌花は咲いているけど、受粉できていない
といったことが考えられます。

ヘチマは雌雄同株ですから1つの株に雌花と雄花の両方が咲くんですが、
雌花が咲かずに雄花しか咲かないことがあります。

雌花の付け根部分が膨らんで大きくなって実になるので、
雄花だけで雌花が咲かないとヘチマの実はならないんですね。

またヘチマには雌花と雄花があって、
風などによって雄花の花粉が雌花に運ばれて受粉しないと実はなりません。

なので雌花が咲いているのに実がならない場合は、
ちゃんと受粉ができていない可能性が高いです。

ヘチマの雌花が咲かない

ヘチマの実がならない大きな原因の1つが「雌花が咲いていない」ことです。

先にも書いたように、雌花の付け根が大きく膨らんで実になりますから、
雌花が咲かないとヘチマの実はならないんです。

じゃあヘチマの雌花が咲かない原因は何なのかですが、
・日当たり
・気温
・土
・水分
などが考えられます。

ヘチマはゴーヤなどと同じで南国原産の植物ですから、
日当たりの良い場所に植え付けることで大きく生長します。

そのため植え付ける場所が日陰や時間帯によって建物の陰に入ってしまう半日陰だと、
生育が悪くなって雌花を咲かせなくなることがあります。

また植物にはそれぞれ生育に適した気温があり、
ヘチマの生育に適した気温は25~30℃となっています。

最近の日本の夏は最高気温が35℃を超えることも珍しくなくなってきているので、
南国原産のヘチマであっても暑さにやられて雌花が咲かなくなっていたりします。

それからヘチマを植え付けている場所の土壌の状態が良くなくて、ヘチマが雌花を咲かせるのに十分な栄養を吸収できてないといったこともあるかもしれません。

さらにはヘチマは乾燥にも過湿も弱いですから、
水分不足や水分過多によって花付きに良くない影響が出ていることも考えらますね。

ヘチマの植え付けるならとにかく日当たりの良い場所

最終的にヘチマの実を収穫したいんだったら、
とにかく日当たりの良い場所にヘチマを植え付けないといけませんよ。

日陰だと難しいですが、時間帯によって建物などの陰に入る日陰でもヘチマ自体は
育ちますし、場合によっては雄花を咲かせることもあります。

しかし半日陰だと雌花を咲かせて結実させるまでいかない可能性が高いので、
ヘチマはとにかく日当たりの良い場所に受け付けた方が良いわけです。

ただ気温を考えると、とにかく日当たりの良い場所は真夏にはヘチマの生育に
適しているとは言えなくなります。

だからと言って気温が適正な日陰や半日陰もヘチマの生育には良くありませんから、
ヘチマにとってベターな植え付け場所を見つけるのは結構難しいんですね。

ヘチマの生育に適していない土壌になっている

ヘチマを植え付ける場所の土壌がヘチマの生育に適していなくて、ヘチマの生育が
悪くなって雌花が咲かずに結果的に実もならなくなっているのかもしれません。

一般的に植物は酸性寄りの土壌を好む場合が多いんですが、
ヘチマは中性に近い土壌の方が生長しやすくなっています。

そもそも日本で降る雨はやや酸性寄りとなっているので、
お庭などの土壌は自然と酸性寄りになりやすいんです。

なのでヘチマを植え付ける前には、土に苦土石灰を混ぜて中性に近くなるように
ペーハー調整を行っておかないといけません。

今回雌花が咲かずに実がならないのはどうしようもないので、
次回ヘチマを植え付ける際には事前に土壌のペーハー調整を行っておきましょう。

バランスの良い肥料を与えることも重要

これはヘチマに限ったことではありませんが、植物がお花を咲かせて実を付けるには
必要な栄養を十分に吸収できていないといけません。

土壌から吸収できる栄養だけでは不十分なので、お花を咲かせて結実させるのに
必要な栄養を吸収できるように肥料で補ってあげることも重要ですよ。

植物の三大栄養素は
・窒素
・リン酸
・カリウム
で、窒素は葉、リン酸はお花、カリウムは根の生長に欠かせません。

ヘチマの生長には3つとも必要ですが、
雌花が咲かない場合には特にリン酸が不足している可能性が高いんです。

ですから三大栄養素がバランス良く含まれている肥料を定期的与えてあげることで、
ヘチマは雌花を咲かせて実を付けてくれるはずですよ。

もしヘチマの花付きが悪いという場合には、
リン酸が多く含まれている肥料を与えてあげることで雌花が咲くかもしれないですね。

水やりは多すぎても少なすぎてもダメ

ヘチマは高温多湿な場所を好み乾燥を嫌いますから、
水やりで与える水分が少なすぎると枯れてしまいます。

だからと言って1日に何度も水やりをしていると今度は過湿となって根腐れを
起こしてしまうので、与える水分が多すぎるのもダメなんですね。

植物をお世話する側にとっては1日○回という水やりの目安があると
分かりやすいんですが、ヘチマの場合は目安は無くて植え付けている土の表面が
乾いたら水やりをすることになります。

春は気温と湿度のバランスが良いので土はそれほど乾きませんが、
夏は強い日差しによって土が乾きやすくなります。

またヘチマは葉が大人の手のひらぐらい大きいですから、
せっかく吸収した水分が葉から蒸散しやすいんですね。

なので春は土の状態を見ながら1日1~2回程度の水やりで良いと思いますが、
夏はこまめな水やりが必要になりますよ。

ヘチマの雄花と雌花は咲くタイミングが違う

ヘチマの雄花と雌花は咲くタイミングが違うので、「雌花が咲かない」んじゃなくて
「雌花はまだ咲いていない」だけという可能性もあります。

ヘチマの開花時期は7~9月で、雄花が先に咲き始めて、
雌花はそれよりも遅れて咲き始めます。

具体的な差はヘチマを育てる環境によって変わりますが、
雄花が7月に咲き始めたのに雌花が咲き始めたのが8月に入ってからといったことも
実際にあるんですね。

なので雄花が咲き始めた頃に雌花が咲いていなくても気にする必要は無く、
少し待っていれば雌花も咲き始めるはずですよ。

ただ8月に入ってからも雌花が咲く気配が無ければ、
先に紹介したような原因で雌花が咲かない可能性もあります。

雌花が咲いても、受粉していない

雌花が咲いたら必ずヘチマの実がなるわけじゃなくて、
受粉しないといくら雌花が咲いても実はなりません。

ヘチマは風などによって花粉が運ばれることで受粉する他家受粉ですから、
雌花が咲いたからって必ずしも上手く受粉できるとは限ないんですね。

せっかく雌花が咲いたのに実がならないんじゃもったいないですから、
人工授粉で実がなる可能性を高めてあげましょう。

人工授粉と言うと何か研究室で専用の器具を使って作業するような感じもしますが、
単に雄花を雌花に軽くこすりつけるだけです。

お花が元気な午前中(遅くとも午前10時まで)にヘチマの雄花を摘み取り、
花弁を取って雄しべを出します。

その雄しべをヘチマの雌花の中心にある雌しべに軽くこすりつければ、
人工授粉の作業は終了です。

1つの雌花を授粉させるのに1つの雄花を使っていると雄花が無くなっちゃいますから、
1つの雄花をいくつかの雌花にこすりつければ良いですよ。

連作障害でヘチマの実がならない可能性もある

可能性としては低いと思いますが、
連作障害によってヘチマの実がならないということも考えられます。

ヘチマは漢字で「糸瓜」と書くことからも分かるようにウリ科の植物で、
ウリ科の植物は連作障害になりやすいと言われています。

要するにウリ科の植物を毎年同じ場所に植えていると、
土壌に含まれる成分のバランスが崩れて年々生育が悪くなっていくということです。

ヘチマはウリ科の中でも連作障害にはなりにくいので、
ヘチマの実がならない原因が連作障害である可能性は低いと思います。

家庭菜園やグリーンカーテンでもプランターでヘチマを育てる場合は、
ヘチマを植え付ける場所やプランターの土を毎年変えることができます。

しかしグリーンカーテンで庭植えの場合は、植え付ける場所や土を変えることは
難しいので連作障害でヘチマの実がならなくなっている可能性もゼロじゃないんですね。

連作障害の対策

低いとは言っても連作障害の可能性も否定はできませんから、同じ場所にヘチマを
植え付けるにしても連作障害とならないように対策しておく必要があります。

連作障害の対策としては、毎年植え付ける場所を変えるのが一番有効だと思いますが、
グリーンカーテンとしてヘチマを庭植えする場合には場所を変えるのは難しいですよね。

なので植え付ける場所を変えられないなら、
・施肥管理
・有機物の利用
・コンパニオンプランツを植える
といった対策が有効ですよ。

「施肥管理」はヘチマの生育に必要な栄養素を含む肥料を与えてあげることで、
実がなるにはお花の生育に欠かせないリン酸を多く含む肥料を与えることが重要です。

「有機物の利用」は堆肥などの有機物を土壌に混ぜ込むことで、堆肥などに含まれる
微生物によってヘチマの生育に不要なものが分解されて連作障害が回避できます。

「コンパニオンプランツ」は相性の良い2種類以上の植物を近くで栽培することで、
土壌の成分バランスが崩れたり、互いが病気になったりするのを防げるんですね。

ヘチマはネギ属やマメ科と一緒に育てると連作障害を防げる

ヘチマなどのウリ科と相性が良くてコンパニオンプランツとしての役割を
果たしてくれるのが、ネギ属やマメ科の植物です。

もう少し具体的に言うと、ネギ属なら「長ネギ」、マメ科なら「つるありインゲン」なんかが
おすすめですね。

ヘチマとともに長ネギを植えることで、長ネギの根に共生する細菌が出す
抗生物質によってヘチマが病気にかかりにくくなることが科学的に実証されています。

ウリ科などツル性植物は、葉が黄色く変色して萎れ、
茎の根元部分が割れてしまう「つる割病」という病気にかかりやすいんです。

特に連作で土壌の成分バランスが崩れてたりするとつる割病にかかりやすく
なるんですが、長ネギを一緒に植えることでつる割病になるを防げます。

実際に栃木県では古くからユウガオと長ネギを一緒に栽培することで、
ユウガオがつる割病にならないようにしているんですよ。

マメ科の植物は、根に共生する根粒菌に空気中の窒素を取り込む作用があるので、
植えることで土壌を肥沃にしてくれます。

なのでマメ科の植物が土壌を肥沃にしてくれることで、
ヘチマの生育が促進されるってわけなんですね。

ヘチマ1株につき長ネギ2本

ヘチマのコンパニオンプランツとして長ネギを利用する場合は、
ヘチマ1株につき長ネギ2本を植えるようにしましょう。

園芸店などでヘチマの苗を買ってくる場合は、
ヘチマの苗と一緒に長ネギ2本を根が絡まるようにして植え付けます。

ヘチマを種から育てる場合は、まずポリポットなどで育苗しておき、
苗を長ネギと一緒に植え付けると良いですよ。

植物を複数植え付ける時は根詰まりを起こさないように距離を離すのが普通ですが、
ヘチマと長ネギを一緒に植える時はあえて根が絡まるようにするのがポイントです。

長ネギは長ネギで土から栄養を吸収して土壌の成分バランスが崩れにくくなるという
効果もあって、連作障害を防ぐことに繋がるんですね。

ヘチマとつるありインゲンはwin winの関係

ヘチマのコンパニオンプランツとしてつるありインゲンを利用することは、
ヘチマだけじゃなくてもつるありインゲンにも有益なんです。

インゲンなどマメ科の植物の根に共生する根粒菌が空気中の窒素を取り込むことで
土壌が肥沃になり、一緒に植え付けているヘチマの生長が促進されます。

一方ヘチマにはインゲンに不要なものを寄せ付けない効果があるので、
ヘチマと一緒にインゲンを植え付けることでインゲンも病気になりにくくなるという
win winの関係なんですね。

ですからヘチマを育てるならインゲンを、
インゲンを育てるならヘチマを一緒に育てると互いにプラスになるってことです。

ちなみに、つるありインゲンじゃなくてもつるありササゲやシカクマメなんかでも
同じような効果が期待できます。

ヘチマの苗を植えるタイミングで、
ヘチマの苗から20~30cmほど離してつるありインゲンの種を植えると良いですよ。

ヘチマの実は食べられる

ヘチマを育てる目的は人それぞれですが、せっかく実がなるまでヘチマを
育てたんだったら、その実を何かに活用したいですよね。

ヘチマの実の使い道としてはタワシを思い浮かべる人も多いでしょうし、少し前までの
私のようにタワシぐらいしか使い道がないと思っている人も多いんじゃないでしょうか。

確かにヘチマの実の使い道としてはタワシがポピュラーではあるんですが、
収穫する時期によっては食べることもできるんですよ。

実際に沖縄や鹿児島ではヘチマがよく食べられていて、ナスに似た味で、
炒め物だとシャキッとした食感になりますが煮るとトロトロに柔らかくなるんだとか。

ヘチマの実は熟すと繊維が硬くなって食べられないので、
食べるなら実が大きくなり始めて10~14日ぐらいで収穫しましょう。

ヘチマは女性向けの食べ物?

ヘチマの実には女性に嬉しい栄養素が豊富に含まれているので、
女性向けの食べ物と言っても良いかもしれませんね。

まずキュウリやナスと同じように水分を多く含むためカロリー(100g当たり16kcal)が
低いんですが、ヘチマは食物繊維が多く腹持ちが良いんです。

その上ヘチマに含まれる「サポニン」という成分には余分なコレステロールを排出する
働きがあり、肥満予防効果も期待できるのでダイエットにはヘチマは適しています。

また食物繊維には整腸効果もあり、便通が改善されることで美肌効果にも繋がりますよ。

さらにヘチマには
・ビタミンA、B1、B2、B6、C、E、K
・パントテン酸
・葉酸
などの栄養素、
・カリウム
・銅
・カルシウム
・マグネシウム
・リン
・鉄
・亜鉛
・マンガン
といったミネラルも豊富に含まれています。

これらの栄養素やミネラルの働きで
・生活習慣病予防
・血行促進
・デトックス
・夏バテ防止
などの効果も期待できるんですね。

妊娠中、特に妊娠初期には葉酸が不足しがちになりますが、
葉酸が豊富に含まれるヘチマを妊娠中の食事に取り入れるのも良いんですよ。

ヘチマを調理する際のポイント

ヘチマの実の皮は非常に硬くて煮ても焼いても柔らかくなりませんから、
ヘチマを調理する際は必ず皮を剥いてください。

それからヘチマの実は水分量が多いですから、
他のお野菜と同じような感覚で味付するとどうしても薄味になってしまいます。

なので少し濃いめの味付にするか、
下茹でしてヘチマの水分を出してから調理すると良いですよ。

ナスと同じでお味噌や油との相性が良いので、
・味噌煮込み
・味噌炒め
・天ぷら
・バター焼き
なんかにすると美味しいですし、お味噌汁の具にヘチマを使うのもアリですね。

ヘチマには実が生で食べられる品種もありますが、家庭菜園で育てるような品種の
ヘチマには毒性があり、実を生で食べると食中毒を起こす危険性が高いです。

なのでヘチマの実を食べる際には、必ずしっかりと火を通すようにしてください。

ヘチマから化粧水も作れる!?

ヘチマの実そのものからじゃありませんが、ヘチマの実を枯れるぐらいまで
収穫せずに置いておくことで茎から「ヘチマ水」というものが採取できるようになります。

具体的には雌花が咲き始めてから40日ほど経過した9月の中旬から下旬頃に、
ヘチマの実を収穫するとヘチマ水が採れます。

枯れかけた実を収穫して株元から60~100cmぐらいのところで茎をカット、
根に繋がる方の茎をキレイに洗ったペットボトルなどの容器に挿して
一晩置くだけでヘチマ水が採取できます。

ヘチマが元気に育っていれば、一晩で一升瓶1本分ぐらいのヘチマ水が採れますよ。

茎を斜めにカットすることで茎から水が出やすくなりますし、茎を挿した容器の口には
ほこりが入らないようにアルミホイルやラップなどで蓋をしておきましょう。

採取したヘチマ水をコーヒーフィルターなどでろ過して1分煮沸すれば、
ヘチマ水の化粧水ができあがります。

ろ過して煮沸するだけだと冷蔵庫に入れても1週間しか保存できませんが、
無水エタノールとグリセリンを混ぜると冷蔵庫で1か月保存可能ですよ。

ヘチマ水の化粧水には色んな効果がある

ヘチマ水に含まれるサポニンには皮膚細胞を活性化させる働きがあり、
同じくヘチマ水に含まれるビタミンCとの相乗効果でアンチエイジングや
美白の効果が期待できます。

またサポニンには抗炎症作用もあるので、
日焼け後のヒリヒリや肌荒れにも効果を発揮してくれますし、ニキビ予防にも使えますよ。

お肌だけじゃなくて髪の毛にも良くて、
ヘチマ水を使って頭皮マッサージをすることでヘアケアや頭皮ケアもできます。

人のお肌や髪の毛は弱酸性なんですが、
様々な刺激などでアルカリ性に傾くことでお肌が荒れたり髪の毛が傷んだりします。

ヘチマ水自体は弱酸性ですから、塗ることでアルカリ性に傾いていたものを
弱酸性に戻してくれるのでお肌や髪の毛に良いんですね。

ちなみに市販されているヘチマ水は飲むことで腸内環境の改善や血糖値の低下などの
効果が期待できますが、自作のヘチマ水はできれば飲まない方が良いと思います。

短時間の煮沸しかしていないのでヘチマの毒性が消えていない可能性もあり、飲むと
食中毒を起こす危険性があるので、飲むのは市販されているヘチマ水だけにしましょう。

まとめ

ヘチマの実がならないのは、
実の元となる雌花が咲かないもしくは雌花が受粉できていないからです。

雌花が咲かない場合は、これから雌花を咲かすのは難しいので、
次回ヘチマを植える際にヘチマの好む生育環境を整えてあげましょう。

雌花が咲いているのに実がならない場合は受粉できていないので、
摘んだ雄花を雌花に軽くこすりつける人工授粉を試してみると良いですよ。

ヘチマの実は女性にとって嬉しい栄養素を豊富に含んでいますし、
ヘチマの実を収穫した後に採取できるヘチマ水も女性の味方となってくれます。

なのでせっかくヘチマを育てるんだったら、
ちゃんと実がなるようにお世話してあげてくださいね。

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