停電や災害に備えるならポータブル電源が必須です。
実際に使ってわかったおすすめ5選をレビュー付きで紹介します。サイズ・容量・価格を比較して、暮らしに最適な1台を見つけましょう。
ポータブル電源を選ぶポイント
災害や停電時に役立つポータブル電源ですが、選び方を間違えると使いにくかったり容量不足で困ったりします。ここでは、購入前にチェックすべきポイントを詳しく解説します。
容量・出力の確認
ポータブル電源の容量は「Wh（ワットアワー）」で表されます。スマホやタブレットの充電だけなら200〜300Wh程度で十分ですが、ノートパソコンや家電も同時に使う場合は500Wh以上を選ぶと安心です。災害時は予想以上に電力を使う場面もあるため、少し余裕を持った容量を選ぶことが大切です。
使いやすさ・持ち運び
重量や取っ手の有無、持ち運びのしやすさも重要です。実際にキャンプや停電時に持ち運ぶとき、軽くて手にフィットするものは扱いやすさが格段に違いました。特に災害時は手元が暗くなることもあるため、持ちやすさや操作のしやすさは重要なポイントです。
防災向けの必須機能
LEDライトやUSB・ACコンセントの数、防水や耐衝撃性能など、防災用途に適した機能があるかも確認しましょう。実際の災害時にライト機能があると、夜間の作業や移動も安心です。また、スマホやノートパソコンを同時に充電できる複数ポート搭載モデルは非常に便利でした。
価格とコスパ
価格だけでなく、バッテリー容量・ポート数・ブランド信頼性を総合的に見て判断するのがベストです。安すぎるものはバッテリー寿命や安全性が心配になることもあるので注意してください。防災グッズは長く使える信頼性があるものを選ぶと安心です。
実体験レビュー｜私が使ったポータブル電源5選
ここでは、実際に私が災害・停電・キャンプで使用したポータブル電源を紹介します。使い勝手やメリット・デメリットを含めたリアルなレビューです。
① Anker PowerHouse 767
容量：1,535Wh
メリット：大容量で家電も使用可能、ACコンセント4口、USB-A/USB-C複数ポート
デメリット：やや重量が重い
使用感：停電時に家族全員のスマホとノートPCを同時に充電でき、安心感がありました。LEDライトも明るく、夜間の作業にも役立ちました。
② Jackery Explorer 1000
容量：1,002Wh
メリット：軽量で持ち運びやすい、AC・USBポート充実
デメリット：大電力家電には向かない
使用感：キャンプで使用しましたが、LEDライトとUSB充電が快適で夜間も安心でした。持ち運びやすく、防災バッグにも簡単に入ります。
③ EcoFlow River 600
容量：576Wh
メリット：AC・DC・USB全対応、充電が早い
デメリット：バッテリー容量がやや小さい
使用感：短時間の停電や日帰りアウトドアで十分活躍。軽量で扱いやすく、女性でも簡単に持ち運べました。
④ Bluetti AC200P
容量：2,000Wh
メリット：大容量で複数家電同時使用可能
デメリット：重く、持ち運びは難しい
使用感：長時間停電時に重宝。災害対策として自宅に備えておくと安心です。ACコンセントが多いため、家族全員のデバイスを同時に充電できました。
⑤ Suaoki G500
容量：500Wh
メリット：手頃な価格でコンパクト、USB・ACポート対応
デメリット：大電力家電には非対応
使用感：非常用ライトやスマホ充電に便利。手軽に防災対策を始めたい方におすすめです。キャンプや短時間停電時にも使いやすいモデルでした。
災害・停電時の活用例
家庭での電源確保としては、停電時にまず冷蔵庫・スマホ・照明の順で使用するのが安全です。ポータブル電源を使うと、最低限必要な家電を数時間～数十時間稼働させられます。
実体験として、夜間の照明やスマホ充電ができるだけで家族が安心して過ごせました。LEDライト付きのモデルは、暗闇でも作業や移動がスムーズです。災害時の心の安心感にもつながります。
購入時の注意点
- バッテリー容量：用途に応じた容量を選ぶ
- 搭載ポート：USB・AC・DCポートの数を確認
- 保証・サポート：信頼できるメーカーの製品を選ぶ
- 防災用途：屋内での使用時は換気に注意し、水濡れを避ける
FAQ
Q1: ポータブル電源の寿命はどれくらいですか？
A: 一般的には充放電サイクル500〜1,000回程度が目安です。長く使う場合は定期的な充電と保管環境の管理が重要です。
Q2: 容量はどれを選べばいいですか？
A: スマホやノートPC中心なら500Wh程度、家電も使いたいなら1,000Wh以上を目安にしてください。
Q3: 災害時に安全に使うためのポイントは？
A: 屋内で使用する場合は換気を良くし、湿気の多い場所は避ける。使用中は水濡れに注意してください。
まとめ
ポータブル電源は、停電や災害時の安心だけでなく、アウトドアや日常生活でも活躍します。用途や人数に合わせて容量やポート数を確認し、信頼できるメーカーを選ぶことが重要です。
今回紹介した5選は、実際に使用して便利さを実感したものばかりです。リンクから詳細を確認し、あなたの暮らしに合った1台を見つけてください。災害時の備えとしても、日常生活の利便性向上としても役立つアイテムです。