シャクナゲに元気がない場合の対処法

お庭や植木鉢で「シャクナゲ」を育てていると、
最近ちょっと元気がないように感じるなんてこともあると思います。

単に元気がなく見えるだけじゃなくて、数年前まではキレイなお花を咲かせてたのに、
この何年かはお花も咲かないといった「症状」が目に見えるとなおさら心配ですよね。

シャクナゲは育てるのが難しい植物じゃありませんが、
結構デリケートなのでちょっとしたことで元気がないように見えたりすることがあります。

そこでシャクナゲが元気がないように見える原因と対処法、
さらにはシャクナゲのお花をキレイに咲かせるコツなんかを紹介しますね。

シャクナゲが元気がないように見える原因

シャクナゲが元気がないように見える原因として考えられるのは
・生育環境が整っていない
・お手入れが行き届いていない
・病気になってしまっている
などです。

シャクナゲに限らず植物にはそれぞれ生育に適した環境があり、
元気に生育させるには環境を整えてあげないといけません。

土壌や日当たり、水やりなどシャクナゲに適した環境を整えてあげると、
シャクナゲは元気になるはずですよ。

それから庭植えのシャクナゲだと芽かきや花がら摘みなどの剪定、
鉢植えだったら植え替えといったお手入れを定期的に行う必要があります。

こうしたお手入れが行き届いていないと、余計なところにエネルギーを使ってしまって
シャクナゲの元気がなくなってしまうわけです。

そしてシャクナゲは特に病害に弱いわけじゃないんですが、
かかる可能性がある病害の種類が多くなっています。

なので普段から気を付けておいてあげないと、
シャクナゲが病気にかかって元気がなくなり、最終的には枯れてしまうんですね。

生育環境が整っていない

シャクナゲはやや酸性に傾いた土壌を好みますから、元気がない場合には
土壌が中性からアルカリ性に傾いてしまっている可能性があります。

日本では弱酸性の雨が降るので土壌はやや酸性に傾きやすく、
何か手を加えないと中性からアルカリ性に傾くことはありません。

ただシャクナゲを植え付けるのに使った用土がアルカリ性に傾いていたり、
シャクナゲのためを思って肥料のせいで土壌がアルカリ性に傾いてしまったということは
十分に考えられます。

見た目や手触りなどで土壌が酸性かアルカリ性かを判断することはできないので、
できれば測定器を使って土壌の酸性度(ph)を測ってみると良いですよ。

土壌が中性からアルカリ性に傾いていたら、改良用土である「ピートモス」や
・硫酸アンモニウム
・塩化アンモニウム
・硫酸カリウム
が含まれる肥料を土壌に混ぜて酸性に傾けさせましょう。

シャクナゲは日当たりが良過ぎるのもダメ

日当たりが良過ぎるのも、シャクナゲに元気がない原因となります。

光合成には光が必要ですから、とにかく日当たりの良い場所に置いてあげれば植物は
よく育つと思っているケースも案外多いかもしれませんね。
(私もガーデニングを始める前はそう思ってました・・・)

しかし品種によっては日当たりが良過ぎると葉焼けを起こしたりして、
かえって生育に良くない影響が出ることもあるんです。

元々高山植物であるシャクナゲは暑さにあまり強くありませんから、
直射日光が当たり続けるような場所は生育には適していません。

できれば、太陽の位置が低い朝夕には日が当たって太陽の位置が高いお昼間には
日陰になるような、いわゆる半日陰がシャクナゲには適しています。

鉢植えなら時間帯によって置き場所を変えて、
庭植えならヨシズや遮光ネットなどを使って日当たりの調節をしてあげてくださいね。

水分の与え方にも注意が必要

シャクナゲは根が細いため水分を吸い上げる力が弱く、
土壌が乾燥するとすぐに元気がなくなってしまいます。

だからと言って水分を与えすぎると過湿で病気の原因となるので、
シャクナゲは水分の与え方にもちょっとしたコツがあるんです。

鉢植えの場合は、
土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るぐらいにたっぷりと水をかけてあげます。

特に気温が高い夏や乾燥しがちな冬は鉢植えの土が乾きやすいので、
少なくとも朝夕の1日2回は水やりが必要ですよ。

庭植えの場合も鉢植えと同様で、土の表面が乾いたら水をあげるようにしてください。

でも屋外だと雨が降りますから、
鉢植えのように定期的に水やりをするとかえって過湿になってしまうことがあります。

なのでシャクナゲを庭植えしているんだったら、何日も雨が降らずに土に表面が
カラカラに乾いているといった場合を除いては基本的に水やりはしなくても大丈夫です。

お手入れが行き届いていない

シャクナゲは定期的に剪定をしてあげないと、
花付きが悪くなって元気がなくなったように見えてしまいます。

剪定と言っても切り戻しや刈り込みではなくて、
・芽かき
・花芽摘み
・花がら摘み
などです。

「芽かき」は余分な新芽を摘み取る作業で、
新芽の数を絞ることで全てに十分な栄養を行き渡らせることができます。

「花芽摘み」は余分な花芽を摘み取ることで、
これはシャクナゲに毎年お花を咲かせてもらうには欠かせない作業となります。

「花がら摘み」は咲き終わったお花を摘み取ることで、
必要な部分にエネルギーを集中的に使わせるのに必要な作業です。

鉢植えの場合は剪定しなくても良いですが、
定期的に植え替えをしてあげる必要があります。

芽かき

シャクナゲは4~6月にお花を咲かせると同時に新芽も出します。

植物自体は全ての新芽に栄養を行き渡らせようとしますから、
新芽の数が多いと全てが少しずつ栄養不足になります。

またお花を咲かせる時期でもありますから、
新芽に栄養が取られすぎると花付きもわるくなってしまいます。

シャクナゲの樹勢が強いと1本の枝から3~4個の新芽が出ることもあるので、
芽かきをして新芽を1本の枝につき1~2個に抑えてあげます。

こうすることで全ての新芽に十分な栄養が行き渡り、
さらに新芽に栄養が取られすぎずに花付きにも影響が出なくなりますよ。

花芽摘み

春になってシャクナゲのお花が咲き始めたのに、
中にはお花を付けない花芽があったりします。

そういった花芽にエネルギーが取られるともったいないですから、
お花が咲かない花芽は摘み取っておきます。

またお花が咲き終わってしばらくすると翌年にお花を咲かせる花芽が出てくるので、
ここでも余分な花芽を摘んでおくと良いですよ。

シャクナゲのお花がたくさん咲くとキレイなんですが、
一度にたくさん咲き過ぎるとシャクナゲがエネルギーを使い切ってしまって、
翌年にお花を咲かせなくなることがあります。

いわゆる「隔年開花」という状態にならないように、余分な花芽を摘み取って
花芽の数を絞ることで毎年シャクナゲがお花を咲かせてくれるようにするんですね。

花がら摘み

シャクナゲのお花が最盛期を過ぎて萎れ始めたら、
萎れ始めたお花を花茎ごと摘み取っておきましょう。

せっかく咲いたシャクナゲのお花を長く楽しみたい気持ちは分かりますが、
シャクナゲはお花を咲き終えると種を作り始めます。

これは子孫を残すための重要な作業で、
シャクナゲが多大なエネルギーを使ってしまうんです。

種を取る目的があるならともかく、そうでないなら種を作るのにシャクナゲが
多大なエネルギーを使ってしまうのはもったいないですよね。

なのでお花が枯れて種を作り始める前の萎れ始めた段階でお花を花茎ごと摘み取って、
シャクナゲに余計なエネルギーを使わせないようにするわけです。

種を作るのに使うはずだったエネルギーをシャクナゲ自身や新芽・花芽に回すので、
シャクナゲが元気になって翌年もキレイなお花を咲かせることに繋がりますよ。

ハサミを使った剪定はしなくても大丈夫

シャクナゲは枝が伸び放題になったり葉が茂り放題になったりすることは
ほとんど無いので、ハサミを使った剪定は基本的にしなくても大丈夫です。

シャクナゲはデリケートなので、ハサミを使って剪定して切り口から
鉄分が入り込むことで枯れたり病気の原因となってしまうことがあります。

なのでハサミを使った剪定をしなくても大丈夫と言うよりは、
できるだけハサミを使った剪定はしない方が良いと言った方が正しいかもしれませんね。

先に紹介した芽かきや花芽摘み、花がら摘みの作業も、
できればハサミは使わずに手で行うようにしましょう。

細くて生長しそうにない枝や内向きに伸びている枝、
他の枝に絡んでいる枝などがあれば、剪定ばさみで根元からカットしても良いですよ。

余分な枝などをカットする際には必ず剪定バサミは消毒してください。

またシャクナゲの品種によっては葉や茎などに毒性がありますから、
剪定などの作業をする時は手袋と長袖、長ズボンを着用しましょう。
(触っただけでかぶれるほどの毒性は無いですが念のため)

鉢植えのシャクナゲは定期的に植え替え

シャクナゲを鉢植えで育てている場合には、定期的に植え替えを行う必要があります。

シャクナゲは縦に深く根付くんじゃなくて浅く横に広がるように根付くので、定期的に
大きい鉢に植え替えてあげないと根詰まりを起こして元気がなくなっちゃうんです。

ただシャクナゲはどちらかと言うと植え替えを嫌う植物ですから、定期的にとは言っても
頻繁に植え替える必要が無いように、少し大きめの鉢に植えるようにすると良いですよ。

鉢植えだと土の入れ替えもしないといけないので、
具体的には2年に1回ぐらいの頻度で十分です。

シャクナゲの植え替えを行うのは、
根が活発に活動する2~3月もしくは9~10月が適していますよ。

これ以外の時期に植え替えを行うと、お花が咲かなくなったり、
場合によっては根付かずに枯れてしまうこともあるので気を付けてください。

病気になってしまった

人間と同様に植物も病気にかかると元気がなくなり、酷くなると枯れてしまいます。

シャクナゲは特に病気に弱いわけじゃないんですが、
かかる可能性がある病気の種類がちょっと多いんですよね。

例えば、葉の表面にまだら状の白いカビが付く「うどん粉病」やお花・葉にできた
黒い斑点が広がっていく「褐斑病」などにかかります。

他にも、お花が咲く時期に蕾などにカビが付く「灰色かび病」、
葉に付いた傷から滲んだ斑点が付く「斑点細菌病」なんかにもかかる可能性があります。

こうした病気の症状が現れたお花や葉などはすぐに取り除いて、
健康なお花や葉に病気がうつらないようにしてください。

病気のお花や葉を取り除いても病気の元が残っているかもしれないので、
病気予防剤を1週間に数回程度散布しておくと良いですよ。

元気がないわけじゃないのにシャクナゲの花が咲かないこともある

シャクナゲは元気であれば毎年お花を咲かせるというものではなく、
元気なんだけどお花が咲かないこともあります。

元気なのにお花が咲かない理由としては、
1つに「シャクナゲの樹齢が若い」ということが考えられます。

シャクナゲに限らず植物は、幹や茎の生長が止まるとお花を咲かせるようになります。

要するに幹や茎の生長が止まることで、
お花を作る方にエネルギーが回されるようになってお花が咲くってことなんですね。

ですからシャクナゲの樹齢が若い内は幹の生長にエネルギーが取られるので、
シャクナゲ自体は元気なんだけどお花は咲かないわけです。

お花が咲いている鉢植えのシャクナゲを買ってきてお庭に植え替えると、
翌年にお花が咲かないことがあります。

これは、植木鉢という狭い空間ではシャクナゲの生長が止まっていたので
お花が咲いたものの、広いお庭に植え替えることで再びシャクナゲが生長を始めて
お花が咲かなくなっただけです。

植え替えてから3年もしてしっかりと根付き幹も完全に生長すれば、
再びお花を咲かせるようになるので、気長に待ってあげてくださいね。

剪定方法を間違えた

元気なシャクナゲにお花が咲かない理由としてもう1つ考えられるのが、
「剪定方法を間違えた」ということです。

植物の品種によっては、枝や茎を根元数cmだけ残して刈り込んでしまう
強めの剪定をした方が良いものもあります。

しかしシャクナゲの場合は、基本的に枝の先端付近にしか花芽は付かず、
枝の途中から芽が出るといったことはありません。

なので枝を根元数cmまで刈り込んでしまうと、新しい花芽が出てこないので、
お花が咲かなくなってしまうわけです。

先の植え替えでお花が咲かなくなったケースでは、
気長に待てば再びシャクナゲがお花を咲かせることがあります。

ところが剪定方法を間違えると新しい芽が出てこないので、
何年待っても再びシャクナゲのお花が咲くことはないんですね。

ですからシャクナゲを育てる場合には、
絶対に剪定の方法や時期を間違っちゃいけません。

シャクナゲに適した剪定方法や時期が分からない場合は、
プロの剪定業者に剪定をお願いするのもアリだと思いますよ。

シャクナゲの花をキレイに咲かせるには

シャクナゲ自体が元気ならキレイなお花を咲かせてくれますから、
キレイなお花を咲かせたいならシャクナゲを元気に育ててあげることが重要です。

まずシャクナゲの株選びですが、鉢植えで育てるならすでにお花が咲いている
開花株や次の春にお花が咲くであろう開花見込み株を選びましょう。

すでにお花が咲いている買うや開花が見込まれている株であれば、お世話の仕方さえ
間違えなければ確実に次の春にキレイなお花を咲かせてくれるはずです。

庭植えで育てるんだったら、シャクナゲは植え替えを嫌いますから、
まだ十分に生長していない幼苗を選ぶと良いですよ。

幼苗だとお花が咲くまでに時間も手間もかかりますが、
その分お花が咲いた時の嬉しさは開花株や開花見込み株とは桁違いです。

土壌は酸性寄り

シャクナゲはやや酸性に傾いた土壌を好みますから、
シャクナゲの株や苗を植え付ける土壌は酸性寄りに調整しておきましょう。

ホームセンターや園芸店などでシャクナゲ専用の培養土というものが手に入りますから、
それを使うと楽ですよ。

土壌を作る場合は、鹿沼土にピートモスと腐葉土を混ぜると酸性寄りの土ができます。

鉢植えの場合は特に気にする必要はありませんが、
庭植えの場合はコンクリート塀の近くには植え付けないようにしてください。

コンクリートに含まれるセメントの成分が雨などで土に流れ込むと
アルカリ性に傾いてしまうので、コンクリート塀の近くはシャクナゲを植え付けるのに
適していないんです。

シャクナゲを植え付ける時期

シャクナゲを植え付ける時期は、
根が活発に活動する2~3月か9~10月が適しています。

この時期であればシャクナゲの根が活発なので、
嫌いな植え替えを行われてもしっかりと根付いてくれますよ。

シャクナゲは根を浅く横に広げて張りますから、株や苗についている土を3分の1ほど
崩して根を広げて植え付けると根付きやすくなります。

植え付けたら水をたっぷりと与えて、
しっかりと根付くまで明るい半日陰に置いてあげましょう。

移動させられない庭植えの場合は、
ヨシズや遮光ネットを使って半日陰を作ってあげると良いですよ。

植え付けてすぐに肥料を与えると根が傷つく恐れがありますから、
しっかりと根付くまでは肥料は与えなくても大丈夫です。

鉢植えなら水やりは1日2回、庭植えなら雨水だけで十分

水やりは鉢植えなら朝夕の1日2回、庭植えなら土が乾いたら与える程度でOKです。

シャクナゲは根が細くて水を吸い上げる力が弱いですから、
鉢植えの場合は土が乾かないように1日2回の水やりが必要ですよ。

庭植えの場合は、屋外ですから雨が降ることで水分が供給されて
土が完全に乾いてしまうことはほとんどありません。

なので雨水以外に水やりをする必要は無く、雨が長期間降らずに土の表面が
カラカラになった時に水やりをするぐらいで構わないんですね。

剪定で余計なエネルギーを使わせない

ある程度シャクナゲが生長してきたら、芽かきを行って新芽の数を絞り、
シャクナゲに余計なエネルギーを使わせないようにします。

樹勢が強いと1本の枝に3つも4つも新芽が出てきてしまい、
その全てに栄養を行き渡らせようとしてシャクナゲはエネルギーを使ってしまいます。

そうすると翌年にお花を咲かせるエネルギーが残っていなくて、
咲くはずのお花が咲かなくなることがあるんですよね。

なので芽かきで新芽の数をある程度絞っておき、新芽が生長しても
翌年にお花を咲かせるだけのエネルギーをシャクナゲに残しておくわけです。

一度お花が咲いたら今度は花がら摘みや花芽摘みを行って、
毎年シャクナゲがお花を咲かせるようにお手入れしてあげましょう。

枯れてしまったシャクナゲは接ぎ木で再生可能

シャクナゲは接ぎ木で増やすことができますが、
育てているシャクナゲが枯れてしまった場合でも接ぎ木で再生させることが可能です。
(100%じゃありませんが・・・)

葉が萎れてシャクナゲが枯れかけてきたら、枝を先端から10数cmのところでカットして、
水を張ったバケツなどに入れて水揚げをします。

1時間も水揚げさせると葉が元に戻るはずですが、
戻らない場合は水揚げをするところまで枝を切ってみてください。

葉が戻ったら僅かな水とともにポリ袋に入れて密封し、
冷蔵庫の野菜室など水が凍らない冷暗所に入れておきます。

接ぎ木を行う時期は3月の暖かい日がベターですから、
接ぎ木の準備は2月頃に始めると良いですよ。

台木に水揚げしたシャクナゲの枝を接ぎ木する

接ぎ木をする前日に台木に深さ2cmほどの切り込みを入れて、
翌日まで切り口を乾燥させておきます。

3月の暖かい日にシャクナゲの枝を入れたポリ袋を冷暗所から出し、
さらにポリ袋からシャクナゲの枝を出して接ぎ木する前に水揚げをします。

水揚げをしたシャクナゲの枝と台木の切り込みがピッタリと合わせて、
接ぎ木用のテープで固定します。

接ぎ木したシャクナゲの枝と台木を、水分が蒸散しないように再びポリ袋に入れて
密閉して1~2か月ほど直射日光が当たらない明るい日陰に置いて管理します。

シャクナゲの枝から新芽が出てきたらポリ袋から出して植木鉢などに
植えつけてあげると、枯れたシャクナゲの再生完了です。

ちなみにシャクナゲの接ぎ木の台木にはアカボシシャクナゲを使うんですが、
台木用のアカボシシャクナゲは通販サイトなどで手に入りますよ。

まとめ

シャクナゲには日本原産の品種もあるので、比較的育てやすいんですが、
結構デリケートで生育環境やお手入れの仕方が違うとすぐに元気を失ってしまうことが
あります。

土は酸性寄り、直射日光が当たらない半日陰を好み、鉢植えなら乾燥、
庭植えなら水分過多に注意というのがシャクナゲの基本的な性質です。

またお花が咲くころに芽かき、お花が咲き終わったら花がら摘み、
お花が咲き終わってしばらくしたら花芽摘みと剪定も怠っちゃいけませんよ。

もし育てているシャクナゲに元気がないんだったら、今一度基本に立ち返って、
シャクナゲが好む環境を整えてしっかりとお手入れしてあげてくださいね。

-趣味・生活