ヘチマは雌花が咲かないと果実もできない

こんにちはあやのです。今日はヘチマのお話です。

温暖化防止策の一環で、夏場に自宅周辺の温度を少しでも下げるために
グリーンカーテンとしてツル性植物である「ヘチマ」を育てていることがあると思います。

グリーンカーテンとしてヘチマを育てている以上は、温度上昇を抑制する効果を
期待するとともに果実を収穫する目的もあったりするはずです。

でも最初はヘチマの果実がちゃんとできてたのに、
何年か経つと果実ができなくなることがあります。

ヘチマの果実はできない原因は雌花が咲かないからなんですが、
じゃあ何で雌花が咲かなくなるのかが気になりますよね。

そこで雌花が咲かない原因と対処法など、ヘチマについて詳しく見ていきましょう。

ヘチマの雌花が咲かない原因

ヘチマの雌花が咲かないのには
・日当たり
・温度
・土
・水やり
などの原因が考えられます。

ヘチマは熱帯アジアが原産の植物で、日本だと沖縄などでよく栽培されていますから、
とにかく日当たりの良い場所を好みます。

また熱帯原産なので高温にも耐えられるんですが、適正温度を超える高温になると
雄花は付けても雌花を付けなくなっちゃうことがあるんですね。

土については酸性度が強すぎるのはダメで、
中性寄りの土壌でないとヘチマの雌花は咲きません。

ヘチマは乾燥に弱いので水分はたっぷりと与えた方が良いんですが、
与えすぎても雌花が咲かない原因となってしまいます。

ヘチマの雌花を咲かせるならとにかく日当たりの良い場所

雌花を咲かせて果実を収穫したいんだったら、
ヘチマはとにかく日当たりの良い場所に植え付けないといけません。

ヘチマは日陰を好まないので、時間帯によって日なたと日陰が変わる
いわゆる半日陰のような場所だと生育が悪くなる可能性が高いです。

生育が悪くなると雄花は咲いても雌花が咲かなくなり、
雌花が咲かないから果実もできないってことになっちゃうわけです。

グリーンカーテンになってしまったヘチマを植え替えることはできませんから、
次回からヘチマはとにかく日当たりの良い場所に植え付けるようにしましょう。

ヘチマの適正温度は25~30℃

ヘチマに限らず植物には生育に適した温度があり、
それを大きく上回ったり下回ったりすると生育が悪くなってしまいます。

熱帯が原産であるヘチマの適正温度は、ちょっと高めの25~30℃ぐらいとなっています。

私が子供の頃なら夏のお昼間でも気温は30℃をちょっと超えるだったので、
ヘチマの生育にはちょうど良い気温でした。

しかし最近は温暖化の影響もあってか、夏のお昼間には全国的に35℃を超えることは
珍しくありませんし、地域によっては40℃を超えることもあります。

さすがに35~40℃まで気温が上がるとヘチマにとっても暑すぎますから、
生育が悪くなって雌花を咲かせなくなってしまう可能性があるんですね。

実際に、猛暑が続いた年はヘチマの果実ができなかったのに、
少し気温が落ち着いていた年にはヘチマの果実ができたというケースもありますよ。

ヘチマの気温調節は難しい

他の植物なら夏場のお昼間には少し涼しい日陰に移動させるといったこともできますが、
ヘチマはそれもできません。

先にも書いたようにヘチマは日陰を好みませんから、
プランターで育てているヘチマは日陰に移動させると生育が悪くなってしまいます。

だからと言って、そのまま気温の高い場所にヘチマを置いていても生育が
悪くなりますから、現状ではヘチマの好む気温に調節してあげることは難しいんですね。

朝の涼しい時間帯にヘチマの周辺に打ち水をして、
少しでも気温の上昇を抑えるぐらいしか対処法がないかもしれません。

土壌がヘチマの好みじゃない

ヘチマは中性に近い土壌を好みますから、ヘチマを植え付けている土壌が酸性寄りに
なっていると生育が悪くなり雌花が咲かなくなる可能性があります。

私はヘチマを育てたことが無いんですが、色々な資料で調べてみると、
ヘチマを育てる土には事前に苦土石灰を混ぜておくみたいなんです。

苦土石灰は酸性を中和させるものですから、それを事前に混ぜるってことは、
ヘチマは酸性ではなく中性寄りの土壌を好むってことになるわけです。

日本ではやや酸性の雨が降りますから、
何もしないとお庭の土は酸性寄りになっていきます。

なのでヘチマの雌花が咲かなくなった場合には、最初こそ苦土石灰を混ぜるなどして
土壌が中性寄りになっていたけど、雨水を吸収し続けることで土壌が酸性寄りに
変わってしまっているのかもしれないですね。

今植え付けているヘチマのお花が土壌のせいで咲かないのは仕方ないので、
次回植え付ける際には事前に土を耕して苦土石灰を混ぜるなどして酸性度を
調節しておきましょう。

また庭植えの場合は、土壌に直接雨が当たらないようにするとともに土壌の乾燥も
防ぐ目的で、ヘチマの根元周辺にマルチングを施しておくのも良いですよ。

ウリ科は連作障害になりやすいが・・・

ヘチマを漢字で書くと「糸瓜」ですから、ウリ科の植物です。

実はウリ科の植物は「連作障害」になりやすく、何年も同じ場所で育てていると徐々に
生育が悪くなって最終的に果実ができなくなるんですね。

同じ植物を同じ場所で育て続けることで、土壌の栄養バランスが崩れて、
果実を実らせるのに十分な栄養が吸収できなくなります。

また土壌に含まれる菌のバランスも崩れるので、植物が病気にかかりやすくなって、
結果的に果実ができなくなるわけです。

しかしウリ科の中でもキュウリなどは確かに連作障害になりやすいんですが、
同じウリ科でもヘチマはあまり連作障害にならないとされています。

なのでヘチマの雌花が咲かなくて果実ができない原因が、
連作障害である可能性は低いと思われます。

ただ、前年までキュウリなどウリ科の植物を育てていた場所にヘチマを植え付けると、
いくら連作障害になりにくくても、連作障害で雌花が咲かずに果実もできないことに
なりますよ。

ですからヘチマを植え付ける際は、リサイクルされた土ではなく、
新しい土を使わないといけません。

庭植えの場合は土をしっかりと耕して、
肥料を混ぜるなどして土壌をリフレッシュさせておきましょう。

株と株の距離が近いと生育不良になることも

ヘチマをグリーンカーテンにする場合は複数株を植え付けることになると思いますが、
ヘチマの株と株の距離が近すぎると雌花が咲かなくなることがありますよ。

ヘチマは根を横に広げて張る性質があるので、
株と株の距離が近いと十分に根が広げられずに根詰まり状態となってしまいます。

根詰まりになると水分が根から十分に吸収できませんから、生育不足となって、
果実の元となる雌花も咲かないというわけです。

庭植えの場合は株間は少なくとも70cm、できれば1m空けましょう。

プランターの場合は70cmも離さなくても良いですが、
株と株の間は30cm以上は離しておきたいですね。

ヘチマは乾燥に弱いが過湿にも弱い

ヘチマは熱帯育ちですから乾燥には弱く、
十分に水分が吸収できないとすぐに葉が萎れて、やがて枯れてしまいます。

またヘチマの葉は大人の手ぐらい大きくて水分を多く蒸散するので、
乾燥に弱いのに乾燥しやすい植物でもあるんですね。

なのでヘチマを育てる際にはたっぷりと水分を与えないといけないんですが、
水分を与えすぎるのも雌花が咲かない原因となってしまいます。

水分管理がヘチマを育てるのに手がかかるところで、
乾燥しないようにお水をたっぷりあげないといけないけど、
過湿にも弱いのでお水をあげ過ぎるのもダメなんです。

1日何回と定期的に水やりをするんじゃなくて、ヘチマを植え付けている土の表面が
乾いたらお水をたっぷりあげるようにすると良いですよ。

夏場は気温が高くて土が乾きやすい上に、雄花を咲かせるのにヘチマの吸水量も
多くなりますから、結構こまめに水やりをする必要があります。

咲かないんじゃなくて、咲くのが遅れているだけかも

ヘチマの雌花が咲かないと思っていたのに、
実は雌花が咲くのが遅れているだけということも考えられます。

ヘチマは1つの株に雄花と雌花の両方を咲かせるんですが、雄花が先に咲いて、
後から雌花が咲くようになっているんです。

なのでお花が咲き始めた時は雄花ばかりで「雌花が咲かない」と焦るかもしれませんが、
待っていると遅れて雌花が咲き始めるはずですよ。

実際に、雄花は7月に咲き始めたのに雌花が咲き始めたのは8月に入ってから
ということもあるので、雄花が咲いているんだったらもう少し待ってみましょう。

8月に入っても雌花が咲かないようだと、
先に紹介したような原因でヘチマが生育不良になっている可能性もありますね。

ヘチマの果実の使い道

ヘチマの果実って、身体を洗うのに使うお風呂用スポンジぐらいにしか使い道が無いと
思っている人も多いんじゃないでしょうか。

私のおばあちゃんがヘチマを育てていて、私が小さい時には実家でも身体を洗うための
スポンジとしてヘチマの果実をお風呂で使っていました。

そういったこともあって私も大人になるまではヘチマの果実はスポンジにしかならないと
思っていたんですが、実は結構色んな使い道があるんですね。

ヘチマの果実は熟すと繊維が硬くなってしまうので、黄色く熟すまで果実を茎に
付けたままにしておくことで、身体を洗うためなどのスポンジとして使えます。

一般的に植物の果実は熟さないと硬くて食べられなかったりしますが、
ヘチマは熟す前の方が柔らかいので、熟す前であれば食べることができます。

また果実そのものではありませんが、
熟した果実を切り取った茎からヘチマ水を取ることもできるんですよ。

このヘチマ水にはお肌に良い成分がたっぷりと含まれているので、
化粧水に加工することも可能なんですね。

ヘチマをグリーンカーテンとしてだけ利用するなら果実は不要で、
雌花が咲かなくても枯れさえしなければ問題ありません。

でもヘチマの果実は何かと使い道がありますから、
どうせヘチマを育てるなら果実が収穫できるように雌花も咲かせましょう。

ヘチマの果実からスポンジを作る

ヘチマの果実からスポンジが作れることは知っていても、実
際にどうやって作るのかまでは知らない人も多いと思います。

私はおばあちゃんが自宅で育てたヘチマからスポンジを作っていたので、
ある程度ですが作り方を知っています。

ヘチマの果実をスポンジにするには繊維質だけが必要で、
不要な皮と果肉と種は取り除かないといけません。

スポンジに不要な皮と果肉と種の取り除き方には
・そのまま乾燥
・水に浸ける
・お湯で煮る
・酵素液に浸ける
・電子レンジで加熱
などいくつかの方法があります。

ちなみに私のおばあちゃんの作り方はそのまま乾燥させる方法でした。

ヘチマの果実を数日乾燥させて皮を剥くだけ

そのまま乾燥させる方法は、
収穫したヘチマの果実を数日間乾燥させてから皮を剥いて種を取り出すだけです。

ヘチマの果実は熟せば熟すほど繊維が硬くなるので、
茶色くなった果実では繊維が硬すぎてスポンジとしてはちょっと使いにくいんですね。

なのでスポンジに加工するんだったら、果実が黄色みがかって、
果実が付いているツルが茶色くなる9月初め頃に収穫した果実を使いましょう。

果実を収穫したら、あとは表面の皮がパリパリになるまで乾燥させるんですが、
気温や天候などにもよりますが、完全に乾くまで数週間はかかりますよ

収穫して乾燥させなくても、果実が枯れるまで収穫せずに置いていても良いですね。

皮がパリパリになるまで乾燥させたら手で皮を剥き、ツルと繋がっていた軸を
切り落として切り口を下にしてトントンと叩いて種を取り出して完成です。
(種は多少残っても構わない)

乾燥させただけで火は使っていませんから、果実から取り出した種を翌年に撒けば、
再度ヘチマを育てることができますよ。

果実を収穫して乾かしておくだけなので手間がかかりませんし、
ヘチマ独特の臭いも出ないので、時間こそかかりますがおすすめの方法ですね。

水に浸ける方法が臭いが強烈

水に浸ける方法は先の乾燥させる方法よりも少し手間がかかりますが、
ヘチマの果実から白いスポンジを作ることができます。
(他の方法だとスポンジが少し茶色くなる)

ただ、この方法だと水に浸けて果肉を腐らせて取り除くことになり、
臭いがかなり強烈なのであまりおすすめはできませんね。

9月の初め頃に収穫したヘチマの果実をたっぷりとお水を張ったバケツなどに浸けて、
果実が浮いてこないように落し蓋をします。

そのまま数日置いておくとヘチマの果肉が腐ってくるので、
果肉が腐ったら皮・果肉・種を取り除いて繊維だけにして乾燥させれば完成です。

果肉が腐る際に隣近所にまで届くぐらいの強烈な臭いがしますが、
毎日お水を替えることで多少は臭いを抑えることができますよ。
(多少ですが・・・)

また皮・果肉・種を取り除く作業は、
手に臭いが付かないようにゴム手袋などをして行うようにしましょう。

ちなみに水に浸ける方法も火を使っていないので、
取り出した種を翌年に撒くと芽が出てヘチマになります。

お湯で煮れば作業時間が短く臭いも出ない

お湯で煮る方法だとスポンジが完成するまでの時間が短く、臭いも出ないので、
少し手間はかかりますがおすすめの方法ですね。

収穫したヘチマの果実をお鍋に入るぐらいの大きさにカットして、
たっぷりの水が入ったお鍋に果実を入れて火にかけます。

果実が浮いてこないように落し蓋をして30分ほど煮たら、果肉が溶けるので、
お鍋から取り出して水に浸けて皮を剥きます。
(お鍋から取り出す際は火傷に注意)

皮を剥いたら乾燥させて、
最後に種を取り出せばヘチマの果実で作ったスポンジの完成です。

そのまま乾燥させたり水に浸けたりする方法だと完成まで数週間はかかりますが、
お湯で煮る方法なら乾燥させる時間を含めても2~3日で完成させられますよ。

ただしこの方法だと果実に火を加えているので、
取り出した種を翌年に撒いても芽が出ない可能性が高いんですね。

酵素液に浸ける

酵素液を使う方法では、まず100mlのお水を40℃ほどになるまで熱して5gの酵素と
0.2gのクエン酸を溶かし酵素液を作ります。

ちなみに、ヘチマの果実でスポンジを作る用の酵素剤が販売されているので、
それを使うと分量を量らなくて良いので簡単ですよ。

次に収穫したヘチマの果実のツタに繋がっていた部分を、
切り口が500円玉ぐらいの大きさになるようにカットします。

カットした穴に菜箸などの細長い棒を挿し入れ、
穴を広げるような形で果実の中身をかき混ぜます。

そうしたら最初に作った酵素液を穴から果実に流し込み、
ビニール袋に入れて空気を抜いて口を結びます。

ビニール袋ごと40℃のぬるま湯を張ったバケツなどに浸けたら、
・1時間ごとにビニール袋をぬるま湯から取り出して振る
・振った後に、ビニール袋から果実を取り出し40℃のぬるま湯を穴いっぱいに注ぐ
・ビニール袋に入れて40℃のぬるま湯に浸ける
という作業を7~8回繰り返します。

そうすると果実の皮が剥がれてくるので、皮が剝がれてきたらビニール袋から出して
皮を全て剥いて水洗いし、乾燥させれば完成です。

この方法は手間も時間もかかりますし、酵素液を作るのに多少お金もかかるので、
正直なところおすすめできないですね。

お湯で煮る代わりに電子レンジで加熱

お湯で煮る代わりに、
電子レンジでヘチマの果実を加熱してもスポンジを作ることができます。

収穫したヘチマの果実を電子レンジに入る大きさにカットして、
お皿に載せて電子レンジで10分加熱すると果肉が溶けて皮も剥がれます。

10分加熱しても果肉が溶け切らない場合は、
様子を見ながらもう少し加熱してみてください。

あとは乾燥させて種を取り出せば完成ですから、お湯で煮るよりも加熱時間が短いので、
作業時間も短くて済むんですね。

ヘチマの果実を食べる

ヘチマの果実が青い段階なら、繊維が硬くないので食べることができます。

果実が付き始めてから40日も経つと硬くて食べられなくなりますから、
食べるんだったら結実してから10~15日ぐらいで収穫しましょう。

沖縄ではヘチマの果実はよく食べられていて、煮るとトロトロ、炒めるとシャキッとした
食感になるそうで、味はナスに似てるんだとか。

味噌との相性が良いので、味噌炒めとか味噌煮にすると美味しいですよ。

また煮るとトロトロになることを活かして、トロみがあって口当たりが良く
食欲のない時でも飲みやすいスープを作るのもおすすめですね。

ヘチマから化粧水!?

ヘチマの果実じゃありませんが、
果実を収穫した後の茎から取れるヘチマ水で化粧水を作ることもできますよ。

9月初めから中頃ぐらいに、果実を収穫し終えた茎を地面から40cmぐらいのところで
カットして、根に繋がっている方の切り口をペットボトルに挿し込んでおくと一晩で
ペットボトルにヘチマ水が溜まります。

この際、切り口は少し斜めにカットしておき、さらに茎を挿し込んだペットボトルの口は
ほこりが入らないようにアルミホイルなどで塞いでおきましょう。

また茎を挿し込んだペットボトルには、直射日光が当たらないようにしておいてください。

ペットボトルに溜まったヘチマ水をコーヒーフィルターなどでろ過して1分煮沸すれば、
ヘチマ水100%の化粧水の完成です。

ヘチマ水100%だと冷蔵庫で1週間しか保ちませんが、煮沸したヘチマ水に
無水エタノールとグリセリンを混ぜると冷蔵庫で1か月保存できるようになります。

ヘチマ水の効果

ヘチマ水には、実際に化粧水などに使われる「サポニン」という成分が含まれています。

サポニンには抗酸化作用があり、
皮膚の新陳代謝を促してシミやシワができるのを抑えてくれるんですね。

また保湿効果のあるペクチンという成分も含まれているので、
お肌のみずみずしさを保つ効果も期待できますよ。

さらにサポニンには抗炎症作用もありますから、ニキビ予防や日焼け後のヒリヒリ、
火傷の治療なんかにも使えます。

まとめ

ヘチマの雌花が咲かないのは、
・日当たり
・温度
・土
といった生育環境、もしくは水やりなどお手入れの方法に問題があります。

日当たりと温度については適正に調整するのは難しいですが、
土と水やりは適正にしてあげることができます。

なので次回以降ヘチマを育てる際には、事前に適した土壌と水やりの方法を
確認しておいて、少しでもヘチマにとって心地よい環境を作ってあげてくださいね。

ヘチマは雌花が咲くと果実ができ、その果実は食べることもスポンジにすることもでき、
さらに果実収穫後の茎からは美容効果のあるヘチマ水も取れます。

どうせヘチマでグリーンカーテンを作るんだったら、
雌花を咲かせて果実ができるようにしましょう。

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